よくあるご質問

塗料の種類 仕様や規格について

下塗材、上塗材の役割はなんですか?

下塗材は下地と塗膜との密着性を向上させる役割と、下地への吸込み防止の役割があり、塗装ムラや艶ムラを防止します。
上塗材は、美観の向上や日光(紫外線等)・風雨から建物を守る役割があります。
用途や目的により様々な種類の下塗材上塗材の中から、最適な種類を選定する必要があります。

アクリル、ウレタン、シリコン、フッソの違いはなんですか?

アクリル、ウレタン、シリコン、フッソとは、塗料中の樹脂の種類のことです。
一般的にアクリル<ウレタン<シリコン<フッソの順に耐久性が高いと言われています。

耐候形1種・2種・3種の違いを教えて下さい。

耐候性とは、塗料を屋外で使用した場合に劣化や変色などを起こしにくい性質のことです。耐候性はJIS A 6909建築用仕上塗材で、複層仕上塗材及び可とう形改修仕上塗材の上塗材(艶有)を対象として想定されています。
耐候形は、3種<2種<1種の順で性能に優れています。

施工時の気温について、施工不可の気温の規定ありますか?

一般的に気温が、5℃以下になると乾燥が極度に遅くなり艶引けや密着不良等、塗膜性状に悪影響を起こすことがあります。
特に冬期等気温が低い季節の水性塗料を塗装する際は十分注意が必要です。
気温5℃以下湿度85%以上の場合 原則施工を行わないでください。

水系塗料、弱溶剤系塗料、溶剤系塗料とはなんですか。

清水を薄め液に使用する塗料を「水系塗料」石油系炭化水素(灯油に近い成分)溶解力の弱い溶剤を薄め液に使用するものを「弱溶剤系塗料」トルエン、キシレンといった溶解力の強い溶剤を薄め液に使用するものを「溶剤系塗料」一般的には、「溶剤系塗料」<「弱溶剤系塗料」<「水系塗料」の順で環境への負荷が少ない塗料とされています。

水系と溶剤塗料の違いは何ですか。

水系塗料は、溶剤系塗料と比べて臭気が少なく環境対応形になりますが 溶剤系塗料と比較して低温時では、乾燥が遅く又原色に近い鮮やかな色調(調色)は、出にくいものもあります。
基本性能的には大きな差異はありません。

塗膜は厚く塗るほど性能が出ますか?

一度に塗る量や厚さは標準施工仕様書に記載されているものを遵守してください。
一度に厚く塗るとタレ、つやムラ、乾燥不良、泡かみなどの不具合が生じることがあります。逆に厚みが薄い場合には塗膜に期待する全ての保護機能の性能が低下することがあります。

弾性仕上塗材はどういう場合に使用するのですか?

塗膜が柔らかいので、水や炭酸ガス等が建物へ浸透するのを防ぎ、建物の劣化を抑制する効果があります。

可撓性(可とう性、かとうせい)とはなんですか?

曲げたり撓(たわ)めたりすることができる性質です。伸びについては弾性よりも小さく、微弾性と呼ばれることもあります。

ターペン塗料とはどのような種類の塗料ですか?

ターペンはテルペンがなまった言葉です。弱溶剤ともいい、塗料用シンナーに使用されています。
TX(トルエン・キシレン)などの強溶剤よりも溶解力が低いため旧塗膜を侵す危険が少ない塗料です。

透湿性塗料とはどんな塗料ですか?

液体である水と、気体である湿気(大気中の水蒸気)の粒子では分子の大きさが違います。
この分子の大きさの違いを利用して、塗膜内部に粒子の小さい湿気を通過させ、粒子の大きい水は遮断するという機能をもった塗料です。

1液と2液の製品がありますがどちらの製品が性能が良いですか?

2液タイプのものは反応硬化型になるので下地への付着性について1液より優れています。
また様々な下地に適用可能で、選択肢が多いです。

2液の材料は硬化剤をたくさん入れると速く硬化するのですか?

主材と硬化剤の混合比率は最適な条件があります。硬化剤をたくさん入れても早く硬化することはありません。
仕様書の混合比率を守らないと本来の性能がでません。

遮熱塗料とは何ですか?

太陽光のうち、温度上昇に最も関係があるのは赤外線で、これを反射する機能を持たせたのが遮熱塗料です。

上塗仕様に書かれている所要量は、1回につける量ですか?

塗回数2回の製品であれば2回分の量となります。

塗料の劣化 塗替について

外壁は、塗替えする必要があるの?

塗替えをしないと塗装面は、時間の経過と共に汚れて美観が低下し、劣化して、やがて艶がなくなったり、ひび割れ(クラック)が発生したりします。さらに時間が経過すると、塗装面はボロボロになり、剥がれや浮きが発生します。この状態まで放置しておくと建物の外壁材にも影響を及ぼします。塗装による改修は、美観の回復、および外装材の再保護のため必要です。

改修の時期はいつですか?

次のような現象が起きたら、改修する時期が来たと考えます。
・壁面が汚れ、藻やカビなどで汚くなつた時 ・壁面に手を触れてみて、粉がつくような時この様な現象を見たら、塗り替え時期のサインだと考えましょう。
また、以下の様な現象が発生する前に塗替えすることことも外装材の再保護の為重要です。
・塗装した塗膜が浮いていたり、剥がれ落ちていたりした時・大きなひび割れがいくつも見える時

塗膜の色が変わってしまったのですが、なぜですか?

一般的な塗膜の変色原因としては、(1)原因物質の付着(藻、カビ、汚れ物質)(2)下地からの影響(木のアク、タバコのヤニ、エフロ等)(3)塗膜の劣化(紫外線劣化、着色顔料の変退色、チョーキング、異物の混入等)が考えられます。

チョーキング(白亜化)はどうして起きるのですか?

塗膜が長期間、太陽光や風雨にさらされると塗料の結合材である樹脂分が分解され、充填材の酸化チタンや炭酸カルシウムが表面に出てきます。これがチョーキングです。

白華(エフロレッセンス、エフロ)について教えてください。

白華とはコンクリートの表面に白色の物質が析出する現象のことで、エフロレッセンス(略してエフロ)ともいいます。
原因としてはコンクリートに含まれる水酸化カルシウムや硫酸ナトリウムが躯体の乾燥に従って水分とともに表面に析出したものです。
白華にはコンクリートの打設時に使用した水分に溶解した成分が析出する一次白華と、一旦乾燥したコンクリートに水が浸入し、乾燥過程で白華成分が析出する二次白華とがあります。白華しやすい条件としては、低温、多湿、適当な風速、日陰、若材令などが挙げられます。

塗装工事での溶剤臭やミスト(塗料の霧状の飛散)は大丈夫?

塗料には水系のものと溶剤系のものがあります。
強溶剤系塗料を塗装する場合、強いシンナー臭が発せられます。このことに配慮し、弊社では水系およびシンナー臭の少ない弱溶剤系の塗料を中心とした仕様にしてあります。
また、塗装時のミストは、塗装方法の選択や飛散防止ネットを張るなど、施工面での注意を心がけていますので、ご安心下さい。

塗料の選び方はどう考えるの?

塗替え用の塗料といってもいろいろなタイプがあります。最近では、劣化しにくく、長期間美しさを保つ塗料が求められています。
そこで従来から使われているアクリル樹脂系の塗料では無く、塗膜劣化しにくい、ふっ素樹脂やシリコン樹脂を使った塗料を推奨しています。短期間で何度も塗替えるよりも、長期間外装材を保護し、建物の一生で塗替え回数を減らすことによりトータルのメンテナンスコストを削減します。

施工の際、塗料を何度も塗り重ねるのはなぜ?

通常の改修では、以下のような工程が必要となります。
洗浄→下地の補修→下地調整材塗布→仕上材の塗付 これは、化粧の工程とそっくりです。洗顔→化粧下地→ファンデーション→メイク
つまり、建物の改修もメイクだけでは綺麗にはならないということです。下地から作りあげるといった工程を踏んでこそ、綺麗に仕上がるわけです。

塗装の方法にはどのようなものがあるの?

一般には、吹付塗装、ローラー塗装、ハケ塗装があります。どの方法で塗装するかは、使う材料や周りの環境により決定します。
例えば立地条件を考え、吹付塗装では塗料の飛散や臭い、機械の騒音などの問題がある場合は、ローラー塗装を行います。
また、塗料の種類によつては、吹付塗装専用のものもあります。塗料の種類や周りへの影響など、様々な条件から施工方法を検討する必要があります。

塗装中あるいは塗装直後に雨が降るとどうなるの?

雨天の場合や、施工直後に降雨の予想される場合は、施工管理として塗装を見合わせます。又、施工管理者の判断で適切な乾燥までの雨よけ養生を行ったりします。なお、仮定として、設問のことが起きた場合、水系塗料で未乾燥の場合は雨で流れてしまいます。又溶剤系塗料の場合は塗膜へ艶ムラなどの影響がでます。塗料の乾燥時間は水系、弱溶剤系など系により多少違いますが、塗膜の初期性能としてみた場合、24時間間隔が空けば降雨があっても影響が出ないと考えて下さい。

塗装工事はどのくらい日数がかかるの?

塗装工事に必要な工事日数は、工事の内容により幅がありますが、足場組立から洗浄、下地の補修、下地調整材塗布、仕上材の塗付、足場解体、清掃の順に進めて、1~2週間程度必要です。

外壁のシーリング材の上の塗膜にクラックが入ることがありますが、雨漏り等の心配はありませんか?

外壁の防水は、シーリング材に損傷が無い限り問題ありません。シーリング材は建物が揺れた際に伸び縮みして、外壁材とシーリング材の隙間ができないように柔らかな材質になっています。シーリング材の上の塗装は、施工直後にはひび割れが発生していませんが、建物が揺れてシーリング材が伸び縮みすると、ひび割れが入る場合があります。しかし、上記で述べましたように、防水上には何ら問題はありません。

注)シーリング材の上の塗装について

イメージ

塗膜が割れても防水上は問題無い。
※シーリング材の上の塗膜のひび割れについては、保証外ですのでご了承ください。

コンクリート内部の鉄筋、鉄骨の錆を保護するにはどんな塗装が良いですか?

打設後のコンクリートはアルカリ性が高く、錆の発生が抑制されています。しかし、長い時間がたつと空気中の炭酸ガスにより徐々に中和されてアルカリ性を失い、錆が発生しやすい条件になります。塗膜は炭酸ガスの透過を抑制することができますので、定期的に塗替えを行うことでコンクリートの寿命を延ばすことができます。

沿岸地域で施工する際(塩害対策・仕様)に注意することを教えてください。

海に近い現場では、下地に塩分が付着している場合があります。施工前に塩分をよく洗い流しておく必要があります。
また、腐食の進行が早いため、耐候性の高い塗料の選択や通常よりも塗装回数を増やすことも検討してください。

施工前に色決めした見本板と壁面に塗装された色が違ってみえます何故でしょうか?

多くの場合、光の加減、塗膜の光沢、壁面の凹凸の違い、周辺の色との影響や面積効果などが考えられます。 面積効果とは、面積の大小による人間の色の見え方の違いのことで、明るい色は小さな面積より大きな面積の方がより明度と彩度が高く感じられ暗い色はより低明度に見えてしまいます。色決めの際は、太陽光の下、もしくは晴れの日の窓際などで見本板を使って確認する事をお勧めします。

用語について

期待耐用年数とは何ですか?

期待耐用年数とは、塗替え時期の目安であり、塗膜の耐久性を保証する年数ではありません。塗膜の耐久性劣化は、主に気象因子と建物の構造による影響で低下します。初期段階では、塗膜表層劣化として、光沢低下・変退色・白亜化(チョーキング)・トップコートのひび割れ・剥がれ・膨れなどが確認されます。中期段階では、塗膜劣化として、ひび割れ・剥がれ・膨れ・下地からの浮きなどが確認されます。末期段階になると、下地を含む塗膜全体で、ひび割れ・剥がれ・浮き・白華などが確認されます。この塗膜の劣化段階より、初期・中期段階を塗替え時期の目安として年数区分しています。

F☆☆☆☆(フォースター)とはなんですか?

ホルムアルデヒドの放散量を表す区分です。☆の数が多いほどホルムアルデヒドの放散量が少ないです。F☆☆☆☆の製品には使用面積に制限ありません。
F☆☆☆以下の製品は使用面積に制限があります。

VOCとは何ですか?

VOCとは、Volatile Organic Compound(揮発性有機化合物)の略大気汚染や土壌汚染の原因となる物質も多く、住居用の接着剤に含まれる有機溶剤などが室内空気汚染物質として問題になっています。

SDSとは何ですか?

化学物質を安全に取り扱うために必要な情報を記載したものをSDS(safety Data Sheetの略)と言います。SDSは世界共通の分類と表示に従って記載され、塗料のラベルにはマークと文字で危険有害性情報が記載されています。

コンクリートの中性化とは?

硬化したばかりのコンクリートは、セメントの水和反応で生成される水酸化カルシウムの為に強いアルカリ性を呈します。
しかし時間の経過とともに、空気中の炭酸ガスと反応し徐々にアルカリ性が失われていきます。これを中性化といいます。
コンクリートの中性化と共に、躯体内部の鉄筋はさびやすくなり、コンクリートの爆裂、剥落につながる危険性が増加します。

その他

施工後の家のイメージがわかないのですが、どうすればよいですか?

見本帳(カラーサンプル)や、見本板(塗料が塗られた板)のほか、カラーシミュレーションソフトで確認をする方法があります。その他、福井コンピュータドットコム株式会社さんの3Dカタログサイトでは素材の違いによるシミュレーションができますのでイメージ確認に有効です。

見本板の作成を依頼したいのですが、どうすればよいですか?

弊社、HPの問合せからご依頼頂けます。指定の発注用紙に必要事項を記入してご依頼頂けます。
*基本有償となり、作成までに営業稼働日1週間程度を目途としてください。

材料は、どこで購入できますか? 現金で個人に販売してくれますか?

申し訳ありませんが、個人の方に対して直接の材料販売はおこなっておりません。
お住いの近くの建材店や塗料販売店へお問合せください。

材料を購入して、個人で施工しようと思います 不具合等あった場合 現場指導等してくれますか?

当社 製品は、専門業者用の材料になりますので 専門業者へ依頼される事をお勧めします。

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