- 色数は何種類くらいあるの?
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塗料はお好みの色に調整できます。
色見本を見ながら気に入った色調を選び出し、これを元に塗料の色を調整していきます。お好みの色に調整された塗料は、見本板(塗料が塗られた板)で確認することもできます。オリジナリティーを生かした色に、外壁をコーディネイトすることが可能です。 - 施工後の家のイメージがわかないのですが?
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見本帳(カラーサンプル)や、見本板(塗料が塗られた板)のほか、カラーシミュレーションソフトで確認をする方法があります。 その他、福井コンピュータドットコム株式会社さんの3Dカタログサイトでは素材の違いによるシミュレーションができますのでイメージ確認に有効です。
- 塗装は安全なの? 塗装工事でのシンナー臭はイヤ。
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塗料には溶剤系のものと水系のものがあります。
溶剤系の塗料を塗装する場合、薄め液にシンナーを使いますが、このシンナーや塗料そのものからきつい臭いが発せられます。そのため頭痛や気分が悪くなったり、人によってはその場にいられなくなる場合もあります。また、乾燥時、大気中へシンナーが蒸発するなど、環境汚染にもなります。
塗料を水性化することにより、これらの問題が解決され、人や環境にやさしい施工を常に心がけています。 - 塗料の選び方は?
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塗り替え用の塗料といってもいろんなタイプがあります。最近では、劣化が少なく、長期間美しさを保つ塗料が求められています。
そこで従来から使われているアクリル樹脂系の塗料から、塗膜劣化の少ないシリコン樹脂を使った塗料を推奨しています。短期間で何度も塗り替えるよりも、長期間壁面を保護し、塗り替え回数を減らすことが求められているようです。 - 施工の際、塗料を何度も塗り重ねするのはなぜ?
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通常の改修では、以下のような手順が必要となります。
洗浄 → 下地の補修 → 下地調整材塗布 → 仕上げ材の塗布これは、以下の化粧の工程とそっくりです。
洗顔 → 化粧下地 → ファンデーション → メイクつまり、建物の改修もメイクだけしても綺麗にはならないということです。下地から作りあげるといった工程を踏んでこそ、綺麗に仕上がるわけです。
- 外壁の改修は、する必要があるの?
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改修をしないと家はどうなるのでしょうか。塗装面は時間の経過と共に劣化し、やがて艶が無くなり、ひび割れ(クラック)が発生したりします。さらに時間が経過すると、塗装面はボロボロになり、剥がれや浮きが発生します。この状態まで放置しておくと、建物の素地にも少なからず影響を及ぼします。
素地がモルタルの場合、酸性雨などの影響でもろい状態になっていき、木部の場合は、腐敗や反りなどの現象が起こります。
塗装は美観の保護だけが目的ではなく、この様な現象を防ぐ役割もしているのです。 - 塗装の方法にはどの様なものがあるの?
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一般には、吹き付け塗装、ローラー塗装、ハケ塗装があります。どの方法で塗装するかは、使う材料や周りの環境により決定されます。
例えば吹き付け塗装したくても、立地条件を考えた場合、塗料の飛散や臭い、機械の騒音などの問題から、ローラー施工しか出来ないケースもあります。また、塗料の種類によっては、吹き付け塗装専用のものもあります。
塗料の種類や周りへの影響など、様々な条件から施工方法を検討する必要があります。 - 改修の時期はいつですか?
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次のような現象が起きたら、改修する時期が来たと考えます。
- 壁面が汚れ、藻やカビなどで汚くなった時
- 塗装した塗膜が浮いていたり、剥がれ落ちていたりした時。
- 大きなひび割れがいくつも見える時
- 壁面に手を触れてみて、粉がつくような時
この様な現象を見たら、塗り替え時期のサインだと考えましょう。