方針・基本戦略

住環境における建物や構造物の長寿命化対策の市場に対して、水系・無機にこだわった製品の開発・製造・販売・工事で、下地から仕上げまでの多種多様な需要にチャレンジすることで、持続可能な社会に貢献していきます。

経営理念

日本が経済大国への道をひた走りはじめた1959年、キクスイは誕生しました。
産業界全体が大量生産に沸きあがり、高度経済成長を続ける中、私たちが企業理念に掲げたのは、人や社会、更には地球環境にとって何が大切かの追求でした。そして、「人と自然と共に」をスローガンに、つねに新たなテーマへの挑戦を続け、グローバルな視野に基づいた社会貢献を続けてきました。
以来、この思想は、高品質で高機能、かつ環境への安全性を十分に誇れる数々の建築仕上塗材を生み、同時に環境共生企業として社会に貢献するキクスイの存在を確かなものとしています。
今、キクスイが目指すのはONLY ONEなる技術。揺るぎない企業理念をベースに、改修市場への取り組みを強化する中での下地材への展開、建築内外装仕上塗材の拡充など、事業領域を拡げながら、お客様との共栄を図ります。

重点施策

(1)収益基盤の構築
経営資源を集約し、生産性と製品競争力の向上を図ります。

A.自然環境問題をはじめ、当社を取り巻く環境変化への対応。
B.経営資源の集約。
C.5つの事業の連携(生産性の向上、製造基盤の強化、製品競争力の向上など)

(2)環境と健康に配慮した製品の普及・拡大
水系・無機の製品を中心とした開発・製造・販売に努め、有害物質含有及び排出物の低減を図ります。

A.改修工事が増加する事で、居住者及び近隣に配慮した製品の提案。
B.有害物質(アスベスト/PCB/鉛/クロムなど)を含有する塗膜への適切な対応。
(3)環境を意識したサプライチェーン
循環型を意識した事業活動に挑み、人や環境に害を与えないサプライチェーンの構築をめざします。

A.製造から販売・工事を通じて完成塗膜を提供する過程の環境負荷を低減。
(4)働き方改革の加速
働く人々が、健康でいきいきと活動できる環境への整備を進めます。

A.持続可能な事業展開のため、社員が健康でいきいきと活動できる環境の整備。
B.SDGsの取り組みと連動。
 

財務目標

改修市場での活動に注力し2025年3月期の連結売上高250億円を目指します。
経営資源を集約し生産性と製品競争力の向上を図り収益を改善します。

社会課題への取り組み

【SDGsの推進】
地域の未来を創造することに貢献し、持続可能な社会の実現をめざします。
3つのマテリアリティに取り組むことでSDGsに貢献します。
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