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用語について

Q:期待耐用年数とは何ですか?
A:期待耐用年数とは、塗替え時期の目安であり、塗膜の耐久性を保証する年数ではありません。 塗膜の耐久劣化は、主に気象因子と建物の構造による影響で低下します。 初期段階では、塗膜表層劣化として、光沢低下・変退色・白亜化(チョーキング)・トップコートのひび割れ・剥がれ・膨れなどが確認されます。 中期段階では、塗膜劣化として、ひび割れ・剥がれ・膨れ・下地からの浮きなどが確認されます。 末期段階になると、下地を含む塗膜全体で、ひび割れ・剥がれ・浮き・白華などが確認されます。
この塗膜の劣化段階より、初期・中期段階を塗替え時期の目安として年数区分しています。
Q:VOCとは何ですか?
A:大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称を揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compoundの略)と言います。 環境中に揮発すると、健康障害を引き起こしたり、公害の原因になるとして、改正大気汚染防止法を初めとして室内濃度指針値、建築基準法等様々な法令により規制されています。 シックハウス症候群の原因物質のひとつとされているホルムアルデヒドもVOCの一種です。
Q:可とう(撓)性とは何ですか?
A:「可とう(撓)性」と「微弾性」は同じような意味で使われます。 塗膜に柔軟性を持たせ、ある範囲で下地のひび割れに対する追従性を持たせた塗料。 硬い塗膜を硬質、伸びる性質を持つ防水形の弾性塗膜を弾性とすると、可撓性はその中間に位置づけられます。
Q:SDSとは何ですか?
A:化学物質を安全に取り扱うために必要な情報を記載したものをSDS(=Safety Data Sheetの略)と言います。 SDSは世界共通の分類と表示に従って記載され、塗料のラベルにはマークと文字で危険有害性情報が記載されております。
Q:コンクリートの中性化とは何ですか?
A:硬化したばかりのコンクリートはセメントの水和反応で生成される水酸化カルシウムのために強いアルカリ性を呈します. しかし、時間の経過とともに、空気中の炭酸ガスと反応し、徐々にアルカリ性が失われていきます。これを中性化と言います。 コンクリートの中性化と共に、躯体内部の鉄筋はさびやすくなり、コンクリートの爆裂、剥落に繋がる危険性が増加します。 このコンクリートの中性化の程度は鉄筋コンクリート構造物の寿命を支配する有力な指標とされています。
Q:水系塗料、溶剤系塗料、弱溶剤系塗料とは何ですか?
A:清水を薄め液に使用する塗料を「水系塗料」、トルエン、キシレンといった溶解力の強い溶剤を薄め液に使用する塗料を「溶剤系塗料」、石油系炭化水素(灯油に近い成分)溶解力の弱い溶剤をを薄め液に使用する塗料を「弱溶剤系塗料」と言います。
一般的には「溶剤系塗料」<「弱溶剤系塗料」<「水系塗料」の順で環境への負荷が少ない塗料とされています。